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kumityouの単身赴任ブログ

単身赴任者kumityouの単身赴任の事、時事、節約など思った事をつづっていきます。

白雪姫、問答無用に7人の小人を切り捨てる!



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さて、先日より嫁様と娘が遊びに来ております。そこで、本日は、たまたまスカパーで放映をしていた白雪姫をみた感想をハイライトで述べたいと思います。

 

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まず皆様ご存知の魔女が「鏡よ、鏡~」のシーンから始まりまして、えらんこと言いの鏡が「世界一きれいなのはあんたじゃなくて、みすぼらしい恰好の白雪姫だよ~」と災いの種をまくシーンから始まります。まさに口はないけど「口は災いの元」を地で行く展開で物語が展開していきます。

 

 

さて、続いてはヒロインの白雪姫の登場です。「誰か私を愛してくれる人はいないの~。誰か来て~、早く来て~~」と、井戸に向かって白い鳩と戯れながら歌っている、はたから見たら危ない娘として可憐に登場です。恰好がみすぼらしのは、ディズニーのこういう娘たちのテンプレでしょうか。

 

 

さらに、そこに王子もすかさず登場です。普通の人なら、井戸に向かって歌っているような変人 美人にはなかなか声をかけずらそうなものですが、流石は王子という肩書を持っている方は違います。たまたま通りかかり、歌声が聞こえただけで壁をよじ登るという行動力を発揮し、見ず知らずの 変人 美人に向かって、その娘の歌にかぶせるように突然歌いながら颯爽と登場します。

 

 

それをうけて、白雪姫は、「服装がみすぼらしいから恥ずかしい」っと隠れてしまいます。恥ずかしがるポイントそこ?井戸に向かって歌ってる奇行はスルー?我が家の娘は目をキラキラさせながら「わ~」とか「すてき~」とか感嘆の声がもれておりますが、大人目線で見ると、このあたりからすでに登場人物に対して心がザワザワし始めます・・・。

 

   

なんやかんやあって、白雪姫は女王の魔の手から逃れるため、7人の小人のもとに転がりこむことに成功します。それだけでは飽き足らず白雪姫はここでの地位を盤石にするために動き出します。さすがは王族です。みすぼらしい恰好していても帝王学をしっかり施されているようです。だてに女王(継母)の娘なだけはあります。

 

 

まず手始めに、7人の小人が外に働きに出かけるときに、オデコに一人ひとりキスをしていきます。純情な草食ボーイの小人たちを、おでこのキスのみで手なずけることに成功!「女なんて信用ならね~」とかのたまっていたムッツリ小人も無事にこれで懐柔です。

 

 

さらには、すでにキスをしてもらった小人の一部が、「もっかい列に並べば、もっかいキスしてもらえんじゃね?」みたいな事までやらかすぐらいにメロメロです。それに対して、白雪姫も慣れた様子で、「もうダメよ(ハート)しっかり働いてきてね、うふふふふ~」といった感じで軽くいなして見せます。銀座のホステスが、初めて店に来た純情ボーイを手玉に取るような高等テクニック!!無事に7人の小人をおでこのキスのみで働かせることに成功!これで、白雪姫の小人の家での地位は盤石です。

 

 

しかし、白雪姫は女王に命を狙われるお尋ね者。たとえ、小人の家での地位を不動のものにしたとは言え、安心はできません。そんな白雪姫を心配した小人が「女王は何をするかわからないから、知らない人を家に入れてはいけないよ」と、(今まで見ず知らずだったはずの白雪姫をあっさりと自分たちの家に入れている事は棚上げにした)忠告をしてくれます。それを受け白雪姫も「分かったわ」と口先だけで同意をしますが、やはり白雪姫はそんな忠告をあっさりとスルーし、魔法で老婆の姿に変身した女王に侵入を許す始末。挙句の果てには、そんな怪しい人からもらった毒リンゴを食ってしまいます。我が家の3歳の娘ですら、「家にいれちゃだめ~」「食べちゃだめ~」と止めているにも関わらず、ほんとうに気持ちがいいくらいあっさりと罠にかかってくれます。

 

さて、ここで問題の毒リンゴですが、ただ「眠りにつく」だけというメンドクサイ仕様にカスタマイズされたものです。女王の技術力ぱねぇってなもんです。そんな技術をお持ちなら、回りくどいことせんと、初めから苦しみながらヤッちゃう仕様にしてしまえよ・・・と考える私は汚れた大人になってしまったのでしょう。

  

 

さて、老婆に姿を変えた女王が無事に事を終え、気持ちよく小人の家から帰ろうとしているところに7人の小人が帰って来ます。そこで老婆の姿を「見ただけ」の小人たちは、突然老婆を追い回します。「美人」の白雪姫を初めて見たときは、ウェルカムだった小人たちが、「老婆」を見たときは問答無用で追い回すシーンは、胸に迫るものがありますね。

 

 

無事、老婆を追い回し、撃退に成功した小人たちは家に戻ると、7人の小人のベットで眠ったままの白雪姫を発見します。小人たちは泣き悲しんでおりましたが、「白雪姫の顔色がとても良い」というだけの理由で、「死んだ」と思えないと根拠がさっぱりわからない謎理論を展開。そのうえガラスと金でできた棺をこさえて、ひたすら「生き返れ~」と”願う”という行為に没頭。まさに新手の新興宗教を立ち上げた草食ボーイの小人たち。行動原理が斜め上を突っ走っております。

 

 

そんなある日、新興宗教の噂 美しい姫が眠っているとの話をキャッチした王子は、すかさずその目で現場を押さえるため現地に向かいます。邪教徒 小人に話を聞いた王子は、どういう流れかさっぱりわかりませんが、唐突に白雪姫にキスをすることが決定!さすがはイケメン!やることを2段ぐらいすっ飛ばしてくれます。

 

 

んで、王子のキスにより無事眠りから目覚めた白雪姫。小人は白雪姫の復活に大喜び~。そんな小人をしり目に、王子は畳みかけるように行動します。それまで、せっせと甲斐甲斐しく世話をしてきた小人を置き去りに、復活を遂げた白雪姫を問答無用で抱き上げて、馬に載せて自分の家まで連れ帰ろうとします。まさに電光石火!イケメン様は実行力がすさまじい!

 

 

しかし、多少の良心が王子にも残っていたのでしょう。おもむろに7人の小人を順番に抱き上げます。この時点で、私と嫁様は、「小人もお城に連れていくのかな?」「馬にはさすがに乗りきらないから、王子が抱えていくのかな?」などと王子の性善説を思っていました。しかし、流石は王子。畜生の所業です。白雪姫との手切れ代わりにと、最後の別れのキス(おでこのみ)を白雪姫にさせて、あっさりと面倒を見てくれていた7人の小人を置き去りに。白雪姫からもなんの後ろめたさも感じ取れません。

 

めでたし、めでたし・・・

 

娘は、「よかったね~」と言ってしゃべっています。大人の私や嫁様は、心がどこか汚れているのでしょうか?娘と同じ感想を抱けない・・・。今後、ディズニーランドに行った時にパレード見たら、白雪姫が「あはは~」と呑気に踊っていても、「腹黒さ」を感じてしまいそうな、そんな3月の夜でした。