kumityouの単身赴任ブログ

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炎上の分析記事だが、アホなニュースやな~



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さて、ネットでぶらぶらとニュースを見ていましたら、こんなのが出てきました。

headlines.yahoo.co.jp

 

記事によると、

 子供を持つ、裕福な人ほど炎上に参加している」(山口氏)ということになり、これは、従来、炎上を扱った著書などで言われてきた「炎上に参加しているのは貧しい人が多い」というようなイメージとは大きく異なっている
 一方、性別と年齢に関しては、女性よりも男性、また、年齢が高い人よりも若い人の方が、炎上行為に参加しやすいという結果だった。
 また、学歴、都市圏に住んでいるか否か、結婚の有無、1人暮らしか否か--などについては、炎上に参加する行動への有意な影響はみられなかった。
 山口氏は、「少なくとも本分析においては、学歴は、炎上に参加する行為に影響していない。炎上に参加しているのは低所得・低学歴の人というイメージは支持されなかった」と述べた。

 

との内容なのですが、個人的には次の二つの理由によって、この記事に対して、眉に唾をつけまくっております。

 

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1.炎上にも種類があって、それに参加する人の層をごっちゃにしてるので、この結果は変じゃね?

まず私の私見ですが、炎上を起こす・騒ぐ人は「基本的に、あんまり考えない人で、物の善し悪しを感情で判断し、その物事の前後関係を意識しない、教育水準が低めの人がとくに積極的に物事に参加し炎上させる」って考えを持っております。

 

例えば、ある人の発言の一部のみを取り上げてそこに過剰反応することによって炎上する場合や、業者が不適切な対応をしたり、おバカな学生が後先考えずにアホやって炎上した場合では、参加者が異なると思うんですよね~。

 

前者は、一部の取り上げられた部分にのみ過剰反応する人々と、しっかり全体を見たうえで炎上に参加している人々が参加していると思います。

後者は、とにかく祭りを楽しみたい人が参加します。こういった炎上には、富裕層の方は「我関せず」と一歩引いた所から見ているのではないかな~と個人的には思っております。

 

と、まあ、「炎上」は、内容によって参加者層が異なると思うのですよ。それを無視して一括りにしても意味ないと思います。

 

 

 

2.アンケート結果って、アンケートのやり方で結果が全く変わってしまうよね?

今回この記事に利用されたアンケート結果をググってみたのですが、検出されませんでした(見つけれなかった・・・)ので私にはこの結果が正しいのかわかりまへん。そのため、記事が正しいのかはっきりとはしておりません。しかし、アンケートは取り方によって結論が全く変わってしまうものなので、今回の記事はあまり信用してません。というのも、例えば、

 

(1)不特定多数に電話で質問

普段から家にいる高齢の女性の意見が多くなる(働き盛りの人は仕事で出ている事が多いので電話アンケートには反映されにくいし、暇なお年寄りが家にいる事が多い)

 

(2)ネットで質問

スマホ利用者は、細かい作業などをめんどくさがって回答したがらないので、パソコン利用者などの比較的ネットリテラシーの高めの人が回答

 

(3)街頭で質問

渋谷や原宿で質問すれば若者中心の意見になるし、新橋や丸の内で質問すればサラリーマン中心の意見、浅草などで質問すれば観光者やお年寄り中心の意見

 

というように、方法、場所、時間、など条件によって偏りが出るかと思うのですよ。そのような偏りのある結果に基づいて統計を取れば、当然結果は偏る。そのアンケート結果も見ずに判断すると偏った考えに誘導されてしまうので、今回の場合は、アンケート結果がよくわからないので、「ほんまかいな?」って状態であります。

 

 

などと、単身赴任中で年収低めの貧乏人である私はそのように、今回の記事を香ばしくいぶせたら良いな~と感じているのでした。さて、今日はどこで炎上があるのかな~っと