kumityouの単身赴任ブログ

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関東で水不足が起こったら、どうなんのよ?とりあえず最悪の想定を調べてみたよ。



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昨日、このままだと、給水制限になりそう。なったら、炊事、風呂、トイレが使えなくなって大変。飲食店も水が使えなくなって早い時間で閉店してしまう。さらには、給水制限の前段階の取水制限でも、作物は不作⇒秋口の生鮮食品の高騰待ったなし。工場の稼働率低下⇒経済不安待ったなし。などと書きました。

 関東の水不足がヤバすぎるよ。単身赴任者の生活にこれ以上負担をかけないでよ・・・ - kumityouの単身赴任ブログ

 

 

さて今日は、過去の水不足の経験からどういった事が起こったのか詳しく調べて、今後の水不足が深刻化したらどうなるのか書きたいと思います。

 

直近でも関東地方では数度、1964年、1994年、1996年、2001年と水不足に陥っております。そこで国交省は水不足になった場合に起こりうる事態を想定しているようです。

ちなみに水が完全に枯渇するまでにたどる取水・給水制限のシュミレーションはこちらをご覧ください

 

んで、実際に水不足で起こる都市部での想定はこちら。ちなみに地方都市版もありますので地方の方も参考にどうぞ。一部を少し取り出し+勝手な予想をしてみると、

 

【生活環境面】

◆手始めに夜間帯を中心に断水が開始され、水不足の状況によりどんどこ断水時間が伸びていく・・・

◆水を使う食品を避けるため、米食からパン主体の食事へと変更する者が多数登場

◆食器などを洗えない、水洗トイレの水ストップなど諸々影響し、衛生状態の悪化により食中毒の発生

◆当然、ブルジョワジーのように入浴や洗濯はできない

◆学校や保育所の休校が発生

◆水不足が深刻化すると飲料だけでなく食料品の供給も止まる

◆発電の制限を受け、計画停電の発生か?(無いかな。全体の発電量からみると水力発電は全体発電量の8~9%ぐらいだしな。水が完全枯渇なら火力発電も止まる様なのでありえるかもしれんが・・・) 

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【企業活動面】

◆水が供給されないので、飲食店は営業してらんない。酷くなると、デパートやスーパーなどでも一部商品が不足し、流通もストップ

◆工事現場では、生コンクリート製造に支障をきたして製造ストップ

◆水冷式の空調システムに影響が発生し、企業の営業時間短縮。特に通信機器、データセンター、スパコンなどを扱っているところだと大変ヤバい。ホテルも水冷の場合は営業停止。

◆関東という事で、大企業の本社機能が集中。本社機能低下の影響は経済全体への打撃へ

水力発電所はダム貯留水を使う発電が不可能となり、河川水も減少したことから大幅な減電

下水処理場は流入する下水量が激減し、機能が低下

 

などなど。

 

まあ、最悪の事態(完全に水が枯渇した場合)の想定なので、ここまで酷くはならないでしょうが、水不足はいろんなところにかなり影響するね。とりあえず、飲料水と水不要の保存食でも買っとくか。